BBカードは英検3級までの構文でできたトランプのようなカードで、ビンゴなどのカードゲームをしながら構文を覚えていくことのできる教材です。受験勉強の時に英語の構文集を暗記したお家の方も多いのではないでしょうか?構文を覚えることが役に立つとはいえ、お子様に単調に英語の構文を覚えさせるというのは、かわいそうですし、無理があります。しかし、BBカードは勉強していると感じさせずに遊びながら構文を覚えていくことができる大変優れた教材です。Shall We 英会話では、レッスンでネイティブの講師が言う英語をとにかくなんども遊びながら復唱し、英語のシャワーを浴びて、おこさま自身でも英語をマネして言うという状態をレッスンの中で作っていきます。そして、また構文の主語を変えたり動詞を変化させたり、目的語を変えたりをいうことを遊びながらやっていくので、作文力がついていきます。英検の配点の変化をご存じでしょうか?英検3級からは英作文があります。そしてそのたった一問の英作文の問題で筆記の2200点のうち550点(英検3級※2021年現在)、なんと3分の1の配点です。BBカードの遊びとともに想像力を働かせて文を作っていくトレーニングで、将来の英検受験にも備えられます。

 従来の義務教育では、ボトムアップ方式といって、簡単な構文から文法の説明を行っていき、文法知識でテストに答えるやり方ですが、これは年齢の大きなお子様が英語学習を始めるときには有効かもしれませんが、小学生以下のお子様にはあまりあっていません。小学生以下のお子様に「主語が三人称単数で、時制が現在だから、be動詞はisになって、動詞にはsをつけるんだよ。」と文法説明をして、はたしてわかるでしょうか。。一部のお子様はわかったとしても、「英語ってなんか難しい」という意識だけが芽生えてしまうのではないでしょうか。最近になって小学生からの英語教育がスタートし、公立の小学校でもまだ試行錯誤の状態で、今まで中学生に教えていた方法をほとんどそのまま小学生におろしてきているような状態がみられるという話もあり、小学生の間で、「英語難しいから嫌い」という苦手意識が増えてきているそうです。また、文法で覚えていく従来のやり方の場合、文法が理解できる年齢で学習をはじめないといけないですし、その時々にテストでいい点が取れても、頭で文法を考えながら英語を話そうとするため、最終的にスラスラしゃべれなかったり、theやsが抜けていたりという状態になりがちです。また、テキスト学習型の方法で、文法事項をひとつずつやっていったとしても、教える側の「その文法は前教えたでしょ」という思いとは裏腹に、生徒はいつのまにか忘れてしまうことは少なくありません。毎年高い教材を買わされ、教材を持っているだけでなんか難しいことをやっている雰囲気はあるものの、実際一回やったところを時間がたってからもう一回確かめると実は身についていなかった、というのは、よくあることです。BBカードは何度も何度も大切な構文を聞いて口に出すことを繰り返して遊ぶので、テキスト型の学習で数回しかやらないような構文も年単位で反復でき、いつのまにか忘れる程度の記憶ではなく、長期の記憶にしていくことができるのです。

 BBカードは、このボトムアップ方式とは違い、トップダウン方式といって、大人が思う’’難しい’’構文も最初から繰り返しゲームで使っていき、口ならし、耳ならしをしながら、英語の法則を慣れで覚えていくやり方です。「なんかここにsがないと気持ち悪い」、「ここにtheがないと変」というネイティブのような感覚を身に着けていきます。しかし、このように「慣れ」で英語を習得していく方法は、感覚をつかむまでに時間がかかります。ですが、当教室にお通いいただくような、小さなころから英語を学ぶ機会を持っているお子様は、とてもラッキーです。なぜなら、感覚をつかむまでの時間が十分にあるからです。中学校や高校でテストで点数をつけられる前に、楽しく遊びながら英語の感覚を身に着ける十分な時間があるのです。そして、時間をかけて「慣れ」として身についた「英語のセンス」は、クラブや部活動で練習して時間がたっても体が覚えている技のように時間が経っても使える英語力となっていきます。

 ここで一点、お伝えしておきたいことがあります。上記の説明で何度か「英検」という言葉が出てきましたが、当教室は小さなお子様に英検を受験させることを推奨しているわけではありません。英語の学習が小学校から始まるからと言って、小さなお子様に英検を受けさせる方が最近増えているようです。ネットでも、「小学生で英検2級に合格した親がしたこと」なんてかいてあるホームページもあります。しかし、試験会場で小さなお子様が泣きじゃくったり、英検合格のために親の期待が子供への大きなストレスになったりと、負の要素が付きまとうのも事実です。当教室では、お子さまが英語を学ぶ上で大切なもののひとつに精神論があると考えています。「英語が好き、英語って楽しい」という思いを育てることのほうが、英検合格より価値があると考えます。好きなら「やりたい」という気持ちがうまれます。「やりたい」と思ってやることと、「やりなさい」といわれてしぶしぶすることのどっちが楽しいでしょうか。「英語が好き」という思いの延長線上で、お子様が「英検やってみようかな?」と思えば、受けるのもいいと思います。教室のお子様で英検を受けたいという目を輝かせた子がいたら、喜んでサポートします。しかし、お子様に英検受けなさい!と無理強いすることは、お子様に「英語嫌!!」という気持ちがうまれ、そのあと英語が苦痛になってしまうかもしれませんので、そういうことはしません。英検を受けるとしたら、小学生高学年以上くらいで、試験にも耐えられそうな状態になってからがいいと思います。5級から受ける必要はないので、試験に耐えうる年齢になるまで力を十分蓄えておいて、いきなり3級以上でもいいのではないかと思います。※英検5級は中学初級程度、英検4級は中悪中級程度、英検三級は中学卒業程度